【合格者が教える!】公務員試験に合格する志望動機・理由の書き方!

公務員試験の志望動機・志望理由を書くのが難しい!

数年前の私もそのように思っていました。

私は現在、会社員として働いていますが、かつて公務員として市役所で働いていました。

私も公務員試験を受験した際、志望動機・志望理由を一生懸命に考え、志望理由書を作成しました。

しかし、受験当時は学生だったので、公務員の仕事を正確に理解できていませんでした。
公務員になりたいと思っていても、良い志望動機が思い浮かばず、苦戦をしました。

苦し紛れに、私は専門の学問分野と絡めて志望動機を作成しましたが、入職後に志望理由書に書いたことを思い返すと、実態とは異なる点が多いことに気付きました。

公務員として働いた経験がなければ、正しく志望理由書を書くことは難しいのです。

しかし、公務員の仕事の進め方や実態を把握すると、具体的に書けるようになります。

皆さんは今、志望動機を考えている段階かと思います。

本稿では、私が公務員として働いてわかった志望理由書の書き方を公開させていただきますので、皆さんの合格の一助になれば幸いでございます。

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1.合格できる志望動機・志望理由のポイントは?

志望動機・志望理由のポイントは、
・なぜ公務員になりたいのか?
・公務員になったら、どんな仕事をしたいのか?
この2点は絶対に外せません。

社会人経験のない学生の方にとって、現役の公務員を納得させる回答をすることはとても難しいです。

そのため、しっかりと回答することは高く評価されます。

まず皆さんは、なぜ公務員になりたいのでしょうか?

本音では、仕事が楽そう、実家から通えるから公務員になりたいと思う方も多いと思います。

しかし、志望理由書を書くときは、公務員でなければならない理由が必要です。
生まれた町に貢献したい、市民のために仕事をしたいと多くの方が書くと思いますが、それだけでは他の受験者と全く差が出ません。

もう少し踏み込んで、書く必要があります。

例を挙げると、
△生まれ育った○○市に貢献したいと考え、志望しました。

◎町を活性化する方策を立案、執行できる公務員の仕事に関心があります。
とりわけ、交通インフラの整備により、生まれ育った〇〇市をより住みやすい街にしたいため、志望しました。

△にはもう少し、具体的エピソードを入れた方が良いです。
単に恩返しがしたい、生まれ育った町に貢献したいだけでは弱いのです。

どうしてもそれを書きたい場合は、どうしてそう思うのかを書くとよいでしょう。

◎ずっと住み続けたいと思うこの街の価値を多くの人に発信でき、市民がより快適に暮らせる仕組みを構築できる市役所の仕事に携わりたいため、志望しました。

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2.【志望動機】入職後、どんな仕事をしたいか?

入職後、どんな仕事をしたいか?という問いは必ず聞かれます。
そして、志望理由書にも、やりたい仕事について書いた方がよいでしょう。
それを基に面接を行うため、対策が立てやすいのです。

できれば、やりたい仕事だけでなく、具体的に取り組みたいことを書いてみましょう。
そして、取り組み方を立案してみるとよいでしょう。

また、公務員は、異動があるため、特定の分野の仕事を永遠に続けることは稀です。
スペシャリストの要素も必要ですが、どんな仕事にも対応できるゼネラリストの面も必要です。

ジョブローテーションは、いろいろな仕事を経験し、公務員としてのスキルを高めることに繋がります。

そして、実際の公務員の仕事は、ほとんど前年の踏襲で、新しいことは行いません。
起案書類の作成、国や県からの調査への回答、市民対応など、そんな形で一日が終わってしまいます。

新しい企画の立案は難しいですが、挑戦したい意欲のある人材を求めています。
そのため、意欲を伝えることはとても大切なことなのです。

しかし、予算の制約もあるため、実現不可能なことにチャレンジしたいという希望はあまり評価できません。

以上を統合し、例を挙げてみると、

◎農業が盛んな土地として有名な○○市では、昨今、若手農業者の新規就農は非常に少なくなっています。
今後、農家のさらなる高齢化が進み、耕作放棄地の拡大が危惧されています。
私は入職後、農政課において、○○市の抱える農業問題の解決と新規就農者促進に携わりたく存じます。
そして、農業の抱える問題を、新規就農者への補助金の適切な提供、県と連携したコンサルタントを通して解決したいと考えております。
また、ジョブローテーションで他部署に配属された際は、与えられたポジションで経験を積み、公務員としてのスキルをアップさせたいです。

そして、配属を希望する部署が行っている仕事の内容を知るには、電話をかけ、担当者と直接話をすると良いと思います。
それは、深い理解にも繋がり、やりたい仕事を見つけるきっかけにもなります。

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3.公務員の志望動機を書く意味

志望動機・志望理由書を書くことは、簡単ではありません。
しかし、事前のリサーチをし、公務員になりたいという気持ちがあれば、必ず書くことができます!
少しでも皆さんのお力になれていたら嬉しい限りです。

公務員の志望動機・志望理由書をしっかりと書くことは、面接で役に立つだけでなく、今後の公務員生活を良い方向に導いてくれると考えています。

志望動機・志望理由がはっきりしている方ほど、公務員になってからも、モチベーションを失わず、仕事に励むことができます。

公務員の仕事は、目標やノルマがある訳ではないので、モチベーションを失いがちです。
入職の段階で、公務員の仕事を想像できれば、早く仕事に慣れることができ、仕事が合わないというミスマッチを防ぐことができます。

志望動機・志望理由を見つける作業の中で、公務員の仕事は自分には向いていないのではないかと思ったら、戦略的に撤退し、民間企業の就活にシフトすることも必要です!

志望動機・志望理由を探る作業は、決して無駄になりませんし、自分の気持ちを整理できたことは意義あることです。

最後に、志望動機の一例を掲載したいと思います。

1.私は、行政サービスを提供し、快適な暮らしに導く公務員の仕事に強い関心があります。
とりわけ、○○市は、地下鉄や高速道路などの交通インフラから手厚い医療や福祉まで、サービスが多岐に渡り、市民の私にとって快適で、住みやすさを実感しています。
そんな○○市の市民の暮らしをさらによいものにしたいという希望を強く抱いているため、市職員になることを志望いたしました。

○○市は、市域が広いため、一部の地域では開発が遅れています。開発が遅れている地域の開発を進める仕事を都市計画課で携わりたいと考えています。
この地域は、市の中心部へのアクセスが不便というデメリットがありますが、交通インフラの整備とショッピングモールなどの誘致で大きく変貌を遂げる可能性があると思います。

入職後は、都市計画課だけでなく、ジョブローテーションにより様々な経験を積み、公務員としてのスキルを高めて、○○市に貢献できる人物になりたいです。

具体的に某政令指定都市を例に書いてみました。
このページに載っている志望動機の例は全てオリジナルのため、対策本の内容とは多少異なるかもしれません。

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