公務員試験の志望動機・理由をどう書くのか?元公務員が教えます。

世界を旅する会社員ブロガーのはるです。
私は、もともと公務員として働いていました。

私も公務員になるときは、志望動機、理由を一生懸命考えました。
しかし、当時はまだ学生で、公務員の仕事を理解していなかったので、今思うとイマイチ的外れなことや実態に即していないことを書いていたように思います。

実際、この記事をご覧いただいている方は、志望動機や志望理由を書けないと悩んでいる人が多いと思います。

公務員の方が見て、納得できるような志望動機の書き方を考えてみましたので、皆さんの公務員試験合格の一助になれば幸いです。

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1.志望動機・志望理由のポイントは?

志望動機・志望理由のポイントは、
・なぜ公務員になりたいのか?
・公務員になったら、どんな仕事をしたいのか?
この2点は絶対に外せません。

職歴のない学生の方にとって、この2点を現役の公務員が納得のいく回答をすることは難しいです。
ですので、しっかり回答できるということはポイントが非常に高いと考えています。

まず、皆さんは、なぜ公務員になりたいのでしょうか?
仕事が楽そうだから。実家から通えるから。のような理由ももちろんありだと私自身は思いますが、面接では絶対言わないようにしてください。でも、多くの人がこのような理由で目指していても驚けません。

しかし、志望動機を書くとき、なんらかの正当な理由が必要です。
生まれた町に貢献したいから、市民のために仕事をしたいからなど、もっともらしいことを書くことになるのですが、それでは他の受験者と全く差が出ませんね。

もう少し突っ込んで、書く必要があります。

例を挙げると、
△生まれ育った町に恩返しし、貢献したいと考え、志望しました。

〇町を活性化する策を講じることができる公務員の仕事に関心があります。そして、生まれ育った〇〇県・市をより魅力的な土地にしたいと考え、志望しました。

△にはもう少し、具体的エピソードを入れた方が良いと思います。
あまり、頭でっかちなエピソードにならないよう注意が必要ですが、自分の言葉でしっかりと書きましょう。

単に恩返しがしたい、生まれ育った町に貢献したいだけでは弱いです。

どうしてもそれを書きたい場合は、どうしてそう思うのかを書くとよいでしょう。

〇ずっと住みたいと思うこの町の価値を多くの人に発信することができ、住んでいる人が今以上に快適に暮らせる仕組みを構築することができるため志望しました。

2.公務員になったら、どんな仕事をしたいか?

公務員になったら、どんな仕事をしたいか?という問いはなかなか難しいです。
公務員の仕事は、専門職を除き、異動が多いため、ある特定分野の仕事を継続することは困難だからです。でも、逆にそれをうまく生かしてしまいましょう。

ジョブローテーションをするということは、いろいろな仕事を経験し、公務員としてのスキルを高めることに繋がります。それを書いてしまえば、いいと思います。

公務員は一つの仕事をずっと続けられるわけではないと理解しているという点もプラスに捉えられるでしょう。

しかし、公務員として、どの部署でどんな仕事をやりたいかについても、書きましょう。

それが皆さんの目指す公務員像でしょうし、面接時にも話すことができるからです。

それに、やりたい仕事によって、配属先が決まることもあります。

やりたい仕事なんてないよという方は、大学のときに学んだ分野に近いところの部署なら話しがしやすいと思います。

それに公務員の仕事は、課税課、福祉課、地域振興課、都市計画課、農政課、議会事務局など様々です。
地域振興課、都市計画課や農政課など産業に近いところの仕事は、やりたい仕事として書きやすいところではないでしょうか?

そして、実際の公務員の仕事は、ほとんど前年の踏襲で、新しいことは行いません。
書類を作成したり、国や県からの調査に回答したり、市民対応をしたり、そんな形で一日が終わってしまいます。
新しい風を起こそうにも起こせないかもしれませんが、人事はやる気のある人材を求めています。
そのため、新しいことにチャレンジしたい、非効率なところを変えていきたいという意欲を伝えることはとても大切なことです。

実態と大きくかけ離れたことにチャレンジしたいというのはあまり評価できないので、今その町で問題となっていることを解決するという発想がよいと思います。

ここまでのことを統合し、例を挙げてみると、

〇入職後は、農政課で農業振興に携わることを希望しています。農業が盛んであるという土地ですが、若手農業者の新規就農が非常に少ないです。農政課の一員として、新規就農策の策定や補助金の適切な提供、コンサルトを通して、若者が就農しやすい環境づくりをしていきたいです。
また、ジョブローテーションで他部署に配属されることもあると思いますが、与えられたポジションで知識を吸収し、経験を積み、公務員としてのスキルをアップさせたいです。

配属を希望している部署が行っている仕事の内容を知るには、志望する役所に電話をかけて、担当者と直接話をすると良いと思います。
そうすることで、深い理解に繋がりますし、やりたい仕事を見つけることにもなります。
やりたい仕事が、その職場でできないということは避けたいですね。
せっかくのアピールも台無しになってしまいますので、事前のリサーチを兼ねて、志望する役所に電話をかけてみましょう!

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3.最後に

志望動機・志望理由を書くことは、簡単なことではありませんが、事前のリサーチをし、公務員になりたいという気持ちがあれば、必ず書くことができます!

少しでも皆さんのお力になれていたら嬉しいです!

最後に、志望動機の一例を掲載したいと思います。

1.私は、行政サービスを提供し、快適な暮らしに導く公務員の仕事に強い関心があります。
とりわけ、○○市は、地下鉄や高速道路などの交通インフラから手厚い医療や福祉まで、サービスが多岐に渡り、市民の私にとって快適で、住みやすさを実感しています。
そんな○○市の市民の暮らしをさらによいものにしたいという希望を強く抱いているため、市職員になることを志望いたしました。

○○市は、市域が広いため、一部の地域では開発が遅れています。開発が遅れている地域の開発を進める仕事を都市計画課で携わりたいと考えています。
この地域は、市の中心部へのアクセスが不便というデメリットがありますが、交通インフラの整備とショッピングモールなどの誘致で大きく変貌を遂げる可能性があると思います。

入職後は、都市計画課だけでなく、ジョブローテーションにより様々な経験を積み、公務員としてのスキルを高めて、○○市に貢献できる人物になりたいです。

具体的に某政令指定都市を例に書いてみました。
このページに載っている志望動機の例は全てオリジナルですので、対策本の内容とは多少異なるかもしれません。

このサイトでは、公務員関係の記事を他にも用意していますので、良かったら参考にしてみてください!

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